医療系の職業の人は本当にうつ病に対して理解があるの? うつ病の闘病、治療、最新情報を医療系学生の視点から考える!


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2006/03/25(土) 17:39:31 [コラム]

このブログ始まって以来、初めてのコラムです。


私たち精神疾患に罹患している者は、心の痛みというものを自ら知ることになって、現在苦しんでいる。

これは、ある友人が言ってくれたことだが…、

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「今、(私が)うつ病になっているのは、それが自分の人生にとって必要なこと・必要な時間だから。」

だそうだ。Nさんも言ってたっけ。


この苦しみを今の私たち精神疾患の患者は上手く表現できないことが多いし、私は、実際に自らがうつ病を罹患するまで、ここまで苦しいものだとは思ってもみなかった。

だからと言って、今の私なら精神疾患の患者の心がいくらでもわかるかと言えば、そうではない。
そんなことを思っていたら、ただのエゴ、おごりだ。

ただ、私はうつ病になって、同様の病で苦しむ方々の気持ちを以前よりも想像しやすくなったにすぎない。
これは決して忘れてはならないこと。もちろん、医療系学生としても、1人の人間としても。

人の気持ちを完全に理解しようということそのものが、間違っているのではないかと思う。完全理解なんて絶対にないよ。だって、自分のことすら完璧にはわからないのだから。

そう、医療従事者は、『人の心に寄り添える能力』に長けている人が、いい医療従事者なのではないかと最近思う。

もちろん、専門技術・知識もすっごく大切。
これらがないなら、医療人ではない。
ただ、『人の心に寄り添える能力』がなさ過ぎる人があまりにも多くなっているのではないのか。

これは医療業界だけでなく、日本全体に広がっている風潮なのかもしれないけど。


もっと、皆、エゴとか、おごりとか、変なプライドとか、地位とか、そんなのにこだわらなくても良い社会になってほしい。
もしそうなったら、少しは良くなるのかもしれない。

タダの医療系学生の1個人のつぶやきに過ぎないのだけれどね。



これらのことに気付けたこと。
それが、「うつ病になって良かったこととは??」の今の私なりの答えになると思う。



それにしても・・・ちょっと偉そうなことを言い過ぎたような気がする。反省。


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Comment


初めまして、こんばんは!
私も、鬱病でした。
うつ病になってよかったこと…
>「今、(私が)うつ病になっているのは、
>それが自分の人生にとって必要なこと・
>必要な時間だから。」
同感です!!

うつが、私に色々気付かせてくれました。
ちょっとは、成長する事もでき・・・たような
気がします。
全ての事柄は、無駄ではない。
全て必要なこと…なんですよね (*´ω`)

はじめまして。
私も医療系の学部卒です。
そして在学中に鬱病になり通院、そして大学は休学しましたが、何とか復帰し卒業しました。
そこから学部とはまったく関係ない大学院に進み、今年から社会人です。

私も、鬱病になって良かった、とまでは言いませんが、その期間があったこそ今の私があると思っています。
だから、その期間に関してはいい思い出はないけれど、自分の成長のために必要な期間だったと。

YUPUさんの言うとおり、うつ病だと言っても、人それぞれ痛み、悩みは違うと思います。だけども、根本的な「苦しさ」というものは大なり小なり似通っているのではないかと私は思っています。だから、やっぱり同じ経験をしたからこそわかることも少しはあると思います。そのことで人の心に寄り添うこともできると。強いだけの人間には弱い心を理解するのは大変です。だけども、一度つらい思いをしている人間には弱さも理解することができ
るし、人の弱さを受け入れるだけの「強さ」もあるのではないかと思います。

なんだか支離滅裂になってしまいましたが、最後に、

>もっと、皆、エゴとか、おごりとか、変なプライドとか、地位とか、そんなのにこだわらなくても良い社会になってほしい。 もしそうなったら、少しは良くなるのかもしれない。

私は、社会がどうであれ、自分の価値観をしっかり持って生きていけばいいのではないかと思います。自分が何を大切にしているのか、それさえ忘れず、人の価値観に振り回されないでいけば、自然と同じ価値観の人に囲まれ幸せな人生が歩めるのではないかと。

YUPUさん今は大変でしょうけど、今のしんどい時期を乗り越えられたら、それが自分の強みになります。

だからゆっくり自分との対話を続けていってくださいね。
応援してます。

>☆しらゆりさん☆
はじめまして♪コメントありがとうございますm(_ _)m
あのぅ、早速、☆しらゆりさん☆のブログにお邪魔させていただきました。
今、妊婦さんなんですね!私もうつ病を治して、いつかは安心して妊娠できるようになりたいものです(いつになることやら…(^_^;) )

うつ病を克服された方にそう言っていただけると、本当にうれしいです。今の自分の気持ちは間違ってはいないんだと思えました。

きっとお腹のお子さんが☆しらゆりさん☆にパワーをくれているんでしょうね。

私も元気になれるよう、しっかり、でもぼちぼち療養していきます。

☆しらゆりさん☆のお子さんが無事にお生まれになることをお祈りしています。また☆しらゆりさん☆のブログにも遊びに行かせていただきますね!






>Rさん
こちらこそはじめまして。コメントありがとうございます。

>私は、社会がどうであれ、自分の価値観をしっかり持って生きていけばいいのではないかと思います。自分が何を大切にしているのか、それさえ忘れず、人の価値観に振り回されないでいけば、自然と同じ価値観の人に囲まれ幸せな人生が歩めるのではないかと。

思わず、はっとしました。
きっと今は、これまでの自分の価値観が揺らいでしまっているのだと思います。教員の価値観、同期の価値観、先輩の価値観、親の価値観・・・様々な意見のすべてに振り回されて、というか、自分から巻き込まれていっていたような気さえします。
今でも自分の中で、これ!というどうしても譲れないことはあるのですが、他のことにも可能性が残っている以上、まだその第一歩を踏み出せずにいます。それに、まだ自分の最も重要視していることに踏み出すことは時期尚早だとも思っています。

こんなつたないブログにご意見してくださり、ありがとうございました。
どうにかうつ病を乗り越えてみせます。

Rさんも、今年から社会人ということで、環境も大きく変わられることだと思います。無理せずお仕事してくださいね。

すごく同感!!です。

「患者さんの、人の心に寄り添える能力」

自分が病気になって、自分は医者には向かないとずっと思っていた(今も思うことがあるけれど)・・・けれど、この点では、病気になったことは、絶対に将来役に立つ、と信じてます。信じないと、もう病気になったことを否定する、自分の人生を否定することしかできなくて・・・。

これからは技術のほうも頑張っていきます。


>まるゆさん
私もまるゆさんと同じようなことを考えてしまうことがよくあります。

私、実は医療職を諦めかけています(いました!?かも)。
まだまだ治療・療養中なので何とも言えませんが、今はあまり私の学ぶ医療職のことは考えないように、過去を思い出さないようにと主治医からは言われています(理由は今度記事で詳しく書くつもりですが。)。

まるゆさん、ぜひ精神科医になってください!
やっぱり、経験者の意見って重要ですよ。精神科医療のためにも、精神科患者のためにもなると思うんです。
(心の負担になる言い方だったらごめんなさい。)

私はもし復活できるなら、またほとんど1からやり直しです(^_^;)

私が言いたいことを書いてくれて、ありがとうございます。

私が知り合いの臨床心理士に相談した時のことです。彼女は「この世の中で起きることは、偶然じゃなくて、必然なんだから。うつ病になったのはなるだけの理由があったの。だから、それを受け止めなさい。そうすれば楽になるから」と言ってくれたんです。気持ちが楽になると同時に、嬉しくて涙があふれてきました(;_;)。

その時と、同じ気持ちになりました。ありがとう。同じ気持ちをネットの上だけど、共有できてうれしいです。

お互いに将来、患者さんに頼られる医療者になりたいですね。

>くりりんさん
そう言ってもらえると私も嬉しいです。
ありがとうございます。

同じように感じている医療系学生のうつ病患者がいるということは、この経験が、今後の精神科医療において必要となる時が来るハズですよね。

今は復学の見通しもつかず、苦しいことの方が多いけど・・・
いつか復学できたらいいなと思います。

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